その日、ぼくはムシャクシャしていた。
マッチングで知り合った女性にドタキャンされたのだ。
せっかくクルマで2時間もかけて行ったのに…。
この日のためにベストコンディションになるよう“体調を整えて”(※)きたのに、だ。
(※オナ禁とも言う)
こればかりは仕方がないな、と気持ちを切りかえる。
でも僕の下半身くんのモヤモヤはどうしてくれるのだ。
もんもんとしながら運転していると、ひとりの女性が頭に浮かぶ。
ダメもとであの人に声をかけてみよう。
出会いサイトで知り合ったその女性にLINEしてみる。
今日会いたい。
その女性はかおるさんといって、年上の保育士さん。とてもムッツリスケベなひとだ。
年に一度ほどのペースで会ってセックスする仲だけど、前回がいつだったかはよく覚えてない。
え?今日?いまから?
めんどくさがる彼女を説き伏せる。
会いたくなった、いま会いたいんだ、と。ウソはついてない。
(ほかのオンナのために溜めてきたザー◯ンをかおるに出したい。)心の中でつぶやく。
お風呂入りたいから時間かかるよと言われて、2時間後にいつもの場所での待ち合わせを取り付けた。
いつものファミレスの駐車場で待っていると、見慣れたぽちゃぽちゃ体型がいそいそと向かってくる。
再会の挨拶も程々にして彼女を乗せ、ホテルに向かう。
一刻もはやくヤりたい。
この感覚、昔エロ本を買って家に帰るときの気持ちと似ている。
ホテルの部屋に入ると、かおるを抱きしめて服の上から身体を弄ってやる。
いつもなら、興奮してきて鼻息が荒くなるのだが、今日は反応少なめ。やっぱり怒っているのかな。
さらにカラダをまさぐってやる。
いやー。しないー。
ここまで来ておいて、しないことがあるか。
こちとらオナ禁で溜まってるんでい。
嫌がるフリをする彼女をベッドに押し倒し、スカートをたくしあげる。
彼女の足に、僕の足を絡めて開かせる。そしてアソコをパンティの上から撫でてやる。
しばらく続けると気持ちよくなったらしく彼女から力が抜ける。
パンティの股布をずらして、中指と薬指を使って直接アソコを撫でてあげる。
かおるは気持ちいい声を必死に我慢している。
ビラビラを指で広げる。奥から蜜が溢れ出てくる。ちゃっかりと興奮してるのだ。
中指と薬指でビラビラをかき混ぜてあげる。
あーーーー!
ついに咆哮が上がる。
彼女は、気持ち良いところを刺激されると大声を上げる体質なのだ。良いと伝えるかわりに咆哮が上がる。
アワビのようなビラビラが密に包まれてとろとろになっている。
そこを、中指と薬指でなでるように愛撫してやる。中には挿れず入口だけを攻める。やさしく、ゆっくり続けること10分。
あ゛あぁーーー!
ひときわ大きな咆哮とともに激しく痙攣をする。
イッてしまったようだ。
こんな咆哮、保育園の子供たちにはとても聞かせられない。
こんなおもしろい反応の人、なかなか巡り会えない。だからこそ関係が続けられている。
イッても手は止めてあげない。
かおるは白目を剥きながら、カラダをのけぞらせて反応し続ける。
楽しませてくれるお姉さんだ。
さて、イったばかりのマ◯コに挿入させてもらおう。今日一日、待ちこがれていた瞬間だ。
僕のジュニアの先端をかおるのマ◯コにあてがい、腰をつきだす。
かおるの蜜壺は抵抗もなく、ぼくのジュニアを根元まで飲み込む。
暖気運転が済んだアソコは温くて柔らかで気持ちがいい。
相手への配慮も忘れ、夢中で腰を振った。ジュニアの付け根のさらに奥からマグマがせり上がってくる。
イクねー
かおるの中にマグマを吐き出す。吐き出した後も、挿入したまま余韻に浸る。
すっきりした。今日一日のモヤモヤがやっと晴れた。
ホテルを出て、待ち合わせた場所まで送る。
別れ際、またねとキスを交わして後ろ姿を見送った。
都合のいい女、大好き。


